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fits_696の日常的な書

ダラダラ書きます

ギターヒーローに学ぶピッキング

ギター

良いアンプ使おうが、良いギターを使おうが、ピッキングが下手だといい音は出ねぇ。

ってのは僕の持論です。

 

逆に言えば、いいピッキングができればそれなりのギターでもいい音が出せると自分自身に言い聞かせているわけで……

 

 

プロが弾くと安いギターでもすごい格好良く弾くしいい音鳴るじゃん!アレ。

 

 

と、いうことで

 

個人的に思うギターヒーロー達の中で、ピッキングについて特徴があったり、持論がある人の意見を簡単にまとめて、独自解説してみる。

 

今回のギターヒーロー

 

布袋寅泰

アベフトシ

TAKUYA

滝善充

 

の、4人。

 

 

まずは布袋寅泰

 

切れの良いカッティングと印象的なフレーズで有名な布袋寅泰のギター。

 

カッティングはもちろん、単音フレーズに関しても「布袋の音!」みたいな音が存在すると言われている。

 

 

 

いろいろなギターに持ち替えても独特の音がなっていることがわかりやすい動画を持ってきてみた。

 

 

そのピッキングの重要なファクターのひとつが

ハーモニクス気味のピッキング

 

hotei_pick.png

 

ピッキングハーモニクスを多様(というか常用)するために、ピッキングアングルは

極度の順アングル(ネック側が下に来るように角度をつける)

 

本人のブログにもそのことは言及されていて

http://www.hotei.com/blog/2009/05/post-134.html

 

カッティングの際も常にハーモニクスが出ているように弾いているとのこと。

ヌケの良いあの独特なサウンドの秘密はピッキングハーモニクスだった!

 

本人曰く「ほぼ直角にピックを当てている」とのこと。

 

そのためピックは数曲弾くとまったく使い物にならなくなるため、

マイクスタンドには大量のピック、その他様々な位置にピックが置かれていることがLive映像などからもわかる。

 

布袋の代表フレーズとも言える、BADFEELING。

(しかも、もう一人のギターヒーローTAKUYAとのコラボ・・・!)

小気味良いカッティングが印象的なフレーズだが、この動画を見てもわかることがもう一つ。

 

腕の振り方である!

 

大抵の教則本などには

「腕のふりで弾かない、手首をつかったスナップで弾く」

だとか言われていますが

 

映像で見る限り、

おもいっきり腕の振ってるし、手首も最小限のスナップしか使っていない…!

 

 

ピッキングハーモニクスに加えて、

腕全体を使った力強いストローク

 

布袋のカッティングサウンドのキモになる部分の一つなんじゃないかと。

 

 

 

あとは細かい部分では、ブリッジミュートを加減してハーフミュートにしたりだとか言うテクニックも多用してますね。

 

 

 

まとめ

布袋寅泰ピッキング

極端な順アングルでのハーモニクス奏法!力強いピッキング倍音を出す!

 

ってところかなぁ。

 

 

 

 

 

二人目。アベフトシ

ミッシェルガンエレファントのギタリストで通称「カッティングの鬼」

超高速カッティングと、ぶっとい音のロックンロール。

 

とりあえず本人の有名な台詞から。

 

インタビュアー:カッティングがすごく激しいよね。

アベ「そう。速弾きギタリストなんです。左手の指は動かないけど、右手は速い(笑)。オレ、弦は1弦から6弦までで1本の弦だと思ってるから。つねに全部の弦が鳴ってますからね」

 

常に全ての弦が鳴っているカッティング!

 

簡単そうに言っているが、実際にやってみるとむずい……

 

布袋と共通していえることですが、ふたりとも親指で6弦をおさえる

シェイクハンド の握り方でギターを弾いているとのこと。

 

さらにアベフトシは4弦まで親指でミュートするらしい!(指長ぇ!

 

 

あと、アベフトシはときどきピックを人差し指、中指、親指の3本の指で持っていたらしい。

なんでも「三本のほうが滑って落としにくくなるから」らしい。

 

 

実際に3本で持ってみるとわかるのだけど、

3本で持つと、順アングルになりにくい。

少なくとも布袋のような極端な順アングルにするのは少し違和感があるといえるだろう。

 

abe_pick.png

 

ちなみにアベフトシピッキング画像はこんな感じ。

 

布袋とは対照的に、手首のスナップをしっかりと使って高速カッティングをすることが多いが、

余裕のあるスピードのフレーズであったりすると、腕ごと振って力強くピッキングすることも多い。

 

ピッキングアングルは並行アングル~順アングル

おそらく弾きやすさを重視してのことだと思われる。

 

 

まとめ

アベフトシは平行アングル寄りの順アングルで、手首のスナップをしっかりと使った

6弦すべてをかき鳴らすマシンガンカッティング!

 

 

 

 

 

 

ここでコーヒーブレイク......というか

さっきから言っている順アングル、逆アングルというポイントだけども

日本人は基本的に順アングルの人が多く、教則本などでも順アングルで紹介する人が多い!らしい。

一方、外国では逆アングルのピッキングが一般的らしい。

 

これは、外国人の指が長いため、何もしなくても自然と逆アングルになっているらしい。

外国のギタリストと日本のギタリストの音の違いはこういうところからも生まれていくのかもしれない。

 

(メタルなど歪みの強いバンドだとサウンド面で意図的に順アングルで弾くことも多い)

 

 

 

 

 

3人目

TAKUYA

JUDY AND MARYのギタリストとして有名で、今ではソロ活動でいろんな人とコラボしたりもしてます

 

 

ポップなフレーズと、エッジの立った独特のサウンドが特徴的です。

 

有名な話ですが、TAKUYAはジュディマリ時代のプロデューサー、佐久間正英氏を師事していて、

佐久間氏の演奏に対する考え方や奏法に大きく影響を受けています。

 

佐久間氏のベース奏法セミナーの動画です。

ベーシストもギタリストも参考になるとても良い動画だと思います。

 

 

さてこの動画でも出てきますが、

佐久間氏の奏法かつTAKUYAの奏法であり、最も有名なものが

逆アングルピッキング

 

 

 

この動画、アプリの宣伝動画ですが、

45:00~ピッキングに関するわかりやすい解説が入ってます!!必見。

 

ざっくり解説すると

逆アングルだと、弦の振動がボディに垂直になるためアタックが強調される

順アングルだと、ピックにこすれる音がして歪ませると独特のエッジ感生まれる。

 

これらを意図的に使い分けてギターサウンドを作り上げているとか。

 

また、単音フレーズの場合、ボディに叩きつけるようなピッキングをすることで

さらに弦振動をボディに垂直に近づけることができるとか。

 

 

すげー理論的!!

 

確かに、イントロのフレーズと、Aメロのアルペジオではピッキングアングルが違う…!

 

 

佐久間氏がレコーディングにも精通したプロデューサーだったため、

Liveというより録音の「より良い音を追求」という部分が全面に押し出されたピッキングだと感じます。

 

 

 

まとめ

TAKUYAのピッキング

逆アングルのアタック感を押し出しつつ、必要に応じて使い分ける!

 

 

 

もっとも、他のギタリストも感覚的にしろ意図的にしろ使い分けて入るのでしょうが、

ここまで理路整然と使い分けているギタリストは数少ないのではないかと。

 

 

 

そして4人目

滝 善光

9mmParabellumBulletのギターとして、Liveでのパフォーマンスに定評があるが

ギターサウンド、フレーズは、様々なジャンルを意欲的に取り入れている技術派ギタリストの一人といえる。

 

 

この人のピッキング論で、昔動画で見た話が面白かったので紹介しようと思って、4人目として入れました。

今は動画がなくて定かではないですが。

 

 

滝いわく、

ギターの音量とピッキングの強さはある一定までは比例する。

が、その一定を超えると音量は変わらないままで、音が汚くなっていく。

 

らしい。

 

グラフのイメージとしてはこんなかんじ。

gurahu.png

 

違うやつのグラフだからあまり数値は気にしないで欲しいのだけど。

 

とにかく、

ある一定までピッキングの強さを強くしていくと、音量が変わらなくなるポイントがある。

(グラフで言う角になる部分)

 

その強さでピッキングするのが

ギター本体の響きを最大限に使い切った、最も良い音が鳴っている状態である

その境目を超えてさらに強く弾いても音は濁っていくだけ

とのこと。

 

逆に、それよりわざと強く弾くことで、ノイズ感を出したりするのもあり。

 

とにかく、そのポイントを体で覚えることで、ギター本来の鳴りを100%に近い値で使い切ることができる。

 

 

と、動画で言っていました。(証拠はない)

 

 

 

確かに、力強いピッキングではあるが余裕も感じられる。

そうした力加減を体で覚えていれば、ライブでも自然と良い音で弾けるってことなのか。

 

 

 

まとめ

滝善光のピッキング

ギターの鳴りを引き出す、適切な強さでのピッキング

 

 

 

 

 

 

 

全体まとめ!

 

ピッキングは個性!

 

ジャンルや目指す音である程度参考になる部分はあるけれど、

結局のところ

・自分が良いと思える音がなるか

・自分が弾きやすいか

の2点がおさえられたピッキングフォームを身につけることが重要なのかと。

 

そのための、選択肢の一つとして上に上げた4人のギターヒーローを真似してみたり、

そのフォームを改善してみたりとか。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、今の僕のフォームは

基本的に並行~逆アングルピッキングで、サウンドによって順アングルにもなるっていう

TAKUYA風を基準に、上の4人をほどほどに混ぜてるふぉーむになってます。