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ダラダラ書きます

ギタリスト右手改善② ~省くべき無駄と必要な無駄~

無駄をなくせばその分、チカラも要らなくなるし時間も必要なくなる。

ということは、基本的には右手だろうが左手だろうが、無駄な動作やチカラをなくしていけば勝手にうまくなります。

と、言い切れるのかどうか!

むしろ大切なのは

何が無駄で何が無駄でないのか。

一見無駄に見える動きでも、必要なものって結構あります。

今回は無駄を省きに省いたエコノミーピッキング

必要な無駄を取り入れたオルタネイトピッキングのお話です。

まずは定義から。

◯オルタネイトピッキングとは。

右手のストローク(振り)のリズムを一定にして、ずっと8分や16分のリズムで振り続けるピッキング方法。

休符がある場合、空ピッキング(空振り)を行い、リズムをキープし続ける。

8分のピッキングをキープした場合なら、4分の表は必ずダウンピッキング、裏はアップピッキングとなり、

意識していなくても表と裏の感覚がつかめ、リズムが取りやすいのが特徴。

ピッキングを上手に出来ないとリズムがブレる。拍と譜面の関係上弾きにくいフレーズが在る。

◯エコノミーピッキングとは

ストロークが一定なオルタネイトに対して、こっちは譜面で弾きやすい用にストロークのリズムを変えていくピッキング方法。

弦移動の方向に合わせてピッキングしていく形になることが多い。

移動距離が少なくて済む分、慣れれば疲れないしスピードが出せる。

本人のリズム感覚がしっかりしていないとリズムがずれてしまう。

エコノミーピッキングをさらに大きく大胆にしたものがスウィープと呼ばれる奏法。

実際に見てみます。

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オルタネイトのほうが腕の振りの回数が多くて忙しそうなのに対して、

エコノミーの方は腕が小振りで忙しさが軽減しているのがわかると思う。

一方、オルタネイトの方は音の粒が揃いやすいのに対して、エコノミーは音の粒が揃いにくいのもわかると思う。

(自分が下手くそなだけなのだけれど。)

もう一度まとめます。

オルタネイトのメリット

・音、リズムが安定しやすい。

ストロークなどと同じ感覚でコンパクトにしただけ

エコノミーのメリット

・動きが少ない

じゃぁ結局どっちがいいの?という話になりそうだけれど。

基本的には自分はオルタネイトで弾いていくのがいいと思います。

まずは音やリズムを安定させていくこと。

そして、そのうちオルタネイトだと間に合わないフレーズや、厳しいフレーズが出てきた時に

「あ、そういえばこんな奏法もあったな」と思い出して練習するくらいの気持ちでいいと思っています。

オルタネイト時の空ピッキングはリズムを取るための必要な動作です。

無駄に見えるけれど案外重要なのです。

ピッキングを使わなくてもリズムが取れるようになってはじめて、その動作は”無駄”な動作になります。

そしたら、効率を求めてエコノミーピッキングを練習してみるのもいいのかなぁと思います。

オルタネイトは基礎!エコノミーは応用技術! って認識のほうがうまくいくと思います。

なので、オルタネイトがうまく出来ない人はきっちりとオルタネイトで色々なフレーズが弾けるように練習していきましょう!